発表を終えて (3)
10/1/'16
昨日、本番が終わりました。
今日は、のんびりと過ごしこれからまた頑張るつもりです。
昨日は、Schubert のⅮ940、幻想曲を弾きました。
それとBachの管弦楽組曲の2番の通奏低音を担当しました。
Schubertは連弾で、本番ならではの緊急事態や突発事故はありましたが、万事止まることなくちゃんと弾けました。
本番での”やっちゃった~!” はつきもので、あまり気にしません。
今回は、何回もやってきたのに直前になって、楽譜での発見があったことが印象的でした。
何気なく見ている楽面に、新たなるメッセージが隠れているのがわかると嬉しいですが、直前で演奏に反映させるのは無理なことだったりもします。
今回、はスタッカートの発見でした。
スタッカートがいつも同じ場面で同じようについているわけでないし、スタッカートは・で書かれますから楽譜を100%信じていいものかも関係します。
でも、同じように付いていないスタッカートをその通りに弾いてみると、明るい気持ちになったり暗い気持ちになったりするので、ことによるとSchubertはこのスタッカートを利用して、気持ちを表したかったのではないだろうかと思いました。
次回はぜひこのスタッカートに拘りたいなと思いました。
それと、ドレスの持つ力を発見しました。
私は寒がりで、肩の出るドレスは嫌で、四六時中ダウンジャケットを羽織っていました。
でも、思ったより着て動いてみると気持ちまで嬉しくなってしまいます。
単純といえば単純ですが、ドレスには気持ちを華やかにしてくれる力があると思いました。
今日は、余りにも長くて困ったドレスの丈をつめてもらうように仕立て屋に行ってきました。
発表を終えて(2)
13/12/'15
一昨日は、室内楽講座の研究発表でした。
皆さんは、良かったと言ってくださいましたし、先生も良かったとおっしゃってくださり、ホッとしました。
でも、納得いってなくて…
一番意識したかったffがfくらいになってしまたのです。
響きはどうだったのかも知りたかったので、録音しておいたのを聴いてみました。
今回はマイクの位置を変えてしまい、バイオリンもピアノも強弱がないようになっていて残念…
まあ、色々あるので、もうこだわらないことにします。
Dvorakは、弾きにくいけどハーモニーがきれいだし繊細かつダイナミックでロマンティックです。
私が、弾いた4番目の曲、ヴァイオリンにチャルダッシュに出てくるのと似た旋律があります。
面白いなぁと密かに思っています。