今日も快晴!
暖かくて春の香りがします。
梅の花もより一層綺麗に咲いてきました。
今朝は白味噌を始めて作ってみました。
1月位でできるそうで、毎日カビのチェックをしたりとお世話もしなくてはならないのです。
豆味噌を作る為に豆麹も注文しました。
さてさて...
ピアノはというと、さらわなければならないラフマニノフとシューベルトは何処かに飛んで、今はフォーレのノクターンの8番の指使い決めと11番との睨めっこをしています。
フォーレのノクターン8番は、指使いが静かにでもある程度の速さで弾く鍵を握っています。
Ledoc 版には指使いが書いてありますが、弾きやすい所とエッ?というところがあり考えどころです。
43という右手の進行はできますが42という進行は...
普通に弾いていたら絶対左手で弾いてしまう所もわざわざ右手で取ったり...
その背景に長いフレーズや長いタイが隠れていたりしているので、何度も弾いて決めようと思います。
この音源のピアニストがLedoc版の指使いを決めています。
https://youtu.be/lS8sN5wvXNs
でも、この指使いで弾いていると出したい音が出しやすいので、どうしても無理な所以外は活用しようと思います。
綺麗だけど、とても弾きにくい‼︎
だけど大好きです。
Gabriel Fauré (1)
14/6/'15
ピアノ四重奏2番
Gabriel Fauré
Quintette n°2 en do mineur Op. 115
Mouvements
1.Allegro moderato
2.Scherzo : Allegro vivo
3.Andante moderato
4.Finale : Allegro molto
Création le 21 mai 1921 à la Société nationale de musique à Paris avec la Quatuor Hekking et Robert Lortat au piano
Enregistrement au studio 105 de Radio France par
le Quatuor Voce & Philippe Cassard (Piano)
vendredi 5 juin 2015
昨日のフランスミュージックのNotes du traducteur の番組の冒頭です。
Cassardがピアノパートを弾いています。
私は、カサールの伴奏にうっとりしました。
とても柔らかい音色なのです。
何回も聴いていると、和音の響きが優しくハモり、ゴツゴツしていない。
フォーレの音楽の響きってやはり教会の響きが関係していると思っています。
甘い柔らかい響きが、マドレーヌ寺院でしました。
この曲の初演の時、フォーレは、もうほとんど聴こえなかったそうです。
聴衆が喜んでいるのに、フォーレは聴こえなくて、暗い顔をしていたそうです。
チャンスがあれば、是非聴いて見て下さい。