10/3/'16
今日は、連弾の講座の発表の日でした。
連弾は、どこに座るかで、本番の弾きやすさが決まってしまいます。
一応自分の椅子の位置はは大体決めていますが、今日はなぜかセコンドと手がぶつかってしまう場面や、もう少し左に寄って弾きたいんだけど…と思ってしまう場面が何回かありました。
鍵盤1つ分歩かないかのズレですがそれが、結構変な音を出す引き金になってしまいました。
今日は、リハのときから予想ができていたので、絶対に落ちないようにあれこれ策をもって弾きました。
でも、1番では、変な音が鍵盤1つ分のズレが何か所かあり、すぐに気が付き修正しました。
2番は、セコンドが持っている黒い色のイメージを壊さないようにあまり軽い感じに弾かないように意識していました。
これは、伝わったみたいで良かったと言われ、非常に嬉しかったです。
この曲集は難しいですが、リズミカルだし華やかだし、意外に好きになってしまいました。
2台ピアノも発表をしていたのですが、今回は私の方にあまりゆとりがなくて、じっくりと聞けませんでした。
8/3/'16
今日、1,2番目を合わせました。
2人で、何回か合わせた後で、録音して、聴いてみました。
2番がやはり合わないし、どこかが重いし…
打開策が見つけられませんでした。
私は、中間部の旋律を1つ1つ弾いてしまっていて、だからズルズル引っ張られるがごとく重くしていると気が付きました。
中間部は、プリモが、重要な旋律を握っていて、私が進んでいけば曲も動くであろうと思っています。
でも、冒頭の重さが悩みの種です。
タラッターッターの空気がセコンドとプリモで違っています。
同じ様に弾いているはずなのに、どうしてこんなに違うのか…
合う合わないではない、別な違いがあるなと思っています。
冒頭で、タラッターッターで始まる4小節が2回繰り返されますが、1回目はdurで解決して安堵感を持っているのに対し、2回目はmollで解決して、どんどん暗さが増していきます。
黒い湖らしさを感じていける場所なのかなと思います。
タラッターッターが幾度も出てきて、それぞれが情景を司るカギを握っているような気がします。
1番目の曲は、どこかで遅くなっていって…
私も、相方もテンポアップしきれていないので、明日もう1度挑戦します。
木曜日が本番なのですが、いつもこの発表の時はこんな感じの曲ですというので終わっています。
ここからがスタートなんですが…
6/3/'16
3/3/'16
2/3/'16
昨日は、連弾講座のまとめの日でした。
私は、1,2番目の曲を弾くことになりました。
1番を弾くや否や、テンポアップを要求されました。
お互いの諸事情で、決めたテンポでしたが、先生の一言で、弾いたことがないくらい速いテンポに!
そうなるとここは、こうする、あそこは、こう、と一応プランはあるのですが、プリモはセコンドが弾いているど真ん中に飛び込む所が1か所あり、必死でした。
今日は、昨日の録音を聴く前に1番のテンポアップをしました。
明日ももう少しアップします。
目下の悩みは、2番目の曲です。
”Le lac noir.” 黒い湖というタイトルの曲です。
黒い湖をどういう思いで見て、感じて作曲したのかしら?
タラッタッツターというセコンドから始まるフレーズの掛け合いが最後まで続きます。
中間部にとても物悲しい旋律が流れます。
雰囲気に、のまれてしまいますが、本当の所どういう曲かつかみにくいです。
今日は、朝から、Dvorak の交響詩やピアノ曲op85などを聴きまくりました。
結局、イメージに繋がるものは見つけられませんでした。
明日は弾きまくろうかな?
23/1/'16
Dvorak op68 (1)
目下譜読みの真っ最中です。
5連符がよりにもよってプリモにもセコンドにもあるのです。
どうしよう…
それと、6曲あるうち、2,5はその場で音源に合わせて弾けそうなくらいゆっくりですが、他は速いのです。
指が回らないわ。
頑張ります。
10/12/'15
今日は、大倉山記念会館で室内楽講座の研究発表会がありました。
私は、Dvorakのop75-4を弾きました。
リハの時、丁寧に弾こうと思い、ゆっくり弾きすぎてしまい、本番ではテンポアップして弾きました。
本番の出だしで、テンポはこれでいいか迷ったのですが、バイオリンについていきました。
バイオリンがよく聞こえたし、合わせられたし、こう入りたいという所も思い切って弾いてしまいました。
ffが全部で3回でてきます。
私は、3回目の一番こだわりたかったffをあまりこだわれませんでした。
集中力を失いそうになりました。
後半は、長ーいフレーズにfが付いていてそちらに十分気を使い、pppもバッチリ弾きました。
呼吸、音量、音質、色々学べました。
切なさ、セピア色なんてこだわっていましたが、果たしてどうだったのかな?、
31/10/'15
op75-3,4
大好きなこの2曲、譜面も簡単そうですが、すこぶる難しく、奮闘中です。
何が難しいかというと、バスを出したい音量かつ出したい響きにすることです。
このバスの響きの中に右手の旋律を入れていくのですが、主役はあくまでもヴァイオリンで、次に大切なのは、バスで、右手の旋律は飾り、ムードメーカー的存在です。
音の数が多い右手が大きくなりがちで、これを気にすると、バスに気持ちが届かなくなる。
最後のページでg-mollが少しだけd-mollになるのですが、v調として捉えるかd-mollとして考えるかちょっと悩んでいます。
でも、でも大好きなので、頑張ります。
23/10/'15
21日に、op75-2,3の講座が大倉山でありました。
2番目の曲は、東欧の民族音楽の香りたっぷりの曲です。
でも、ピアノは大変弾きにくいです。
ピアノはパンチの効いたfで始まります。
2/4拍子で、動きの激しい、ディナミックの変化も激しい曲です。
分散和音やオクターブの分散がスタッカートで出てきます。
曲は速いので、全部の事をやる為には、どこで抜いて、安定した状態で次に入るかが課題になります。
私は、ゆっくり浚っていたのですが、週明けにはかなり速くなっていました。
当日は、もっと速くなって、音も薄くなっていました。
弾けなかったらどうしようとどこかで、思ってしまうのですね。
心のコントロールは大変だなぁとまた思いました。
3番目の曲は、少し速すぎたみたいで、バイオリニストの先生は速すぎるかも、ピアノの先生は大丈夫よと…
私は、前の人の演奏を聴いてしまったために、思ったより速くした気がします。
この曲は最初の1ページの左手ほとんど同じです。
それゆえに、バイオリンに寄り添わないといけないのだと思っています。
次回も、3番目は弾くので、考えてみようと思います。
次回は大好きな4番目の曲です。
11/10/'15
9/10/'15
今日は息子の命日で、この季節になると息子を思い出さずにはいられなくなるコスモスを買ってきました。
なかなかコスモスがうまく咲かなくて…
Dvorak op75-4 は初めて聴いた時から、心にしみいる悲しさ、切なさを感じ、たまらなく好きになりました。
弾いてみると譜面よりははるかに弾きにくいです。
各小節の右手の上行形が一定ではないし、一定でないところに工夫が施されています。
それは、Mendelssohnの変形の仕方とは違い,響きが美しくなるようになっています。
ただ、Dvorakはビオラを得意としていた人で、あまりピアノが弾けなかったと言われているだけあって、弾きにくいですが、響きの美しさが弾きにくさを忘れさせてくれます。
最後の小節の隅に、25,1,1887と書いてあります。
多分作曲された日付でしょう。
でも1月25日は、私の誕生日なので、とても嬉しいです。
今この曲を弾いていると、初めのページからセピア色の風景を感じます。
mollの和音、f,ff などは悲しい叫びに聴こえてきます。
durの和音からは、過ぎ去った楽しいひと時を思いだします。
私は、息子への思いからこのように感じるのですが、Dvorak も立て続けに子供を2人亡くしているので、彼もまたふと思い出したのかなと想像しました。
28/8/'15
Dvorakは、大好きな作曲家の1人です。
Dvorakと私は共通点があります。
それは、子供を亡くした悲しみを背負っているところです。
リストもそれ以外にも多くの作曲家が我が子を喪う経験をしています。
時代的にも、子供が成長して大人になることが困難だったのです。
昆虫学者Fabreは、大切な長男を喪い、年老いてからも息子への思いを断つことはなかったそうです。
Dvorakは、二人の子供を喪ってから、必死に作曲をするようになったそうですが、この事実がふさぎ込みがちな私に勇気を与えてくれました。
それゆえ、とても印象的なのです。
8/10/'15
6日にDvorakの1回目の講座がありました。
私は、4/4の各拍の頭にテヌートが付いていて、どうしても気になってしまい、1つ1つ弾いているように聴こえると言われてしまいました。
歩みが遅いように聴こえたようです。
16分音符♬の連打があり、そこを弾こうとするとどうしても遅くなるのです。
昨日音源を聴いていたら、♬の連打が聞こえず♪に聞こえてしまう演奏がありました。
こちらを意識したほうが曲としては流れたかもしれません。
前半の連打にずっと気を使いすぎていたら、最後の和音の急激な変化に気を配って練習していなかったことに気が付きました。
”最大のフカク!…何やってたんだろう!”
良い響きの所があったと言われて、ちょっとホットしました。