今年も、もう12月。
ということは、クリスマス🎄が近いということです。
昔、子供の入園予定の幼稚園のクリスマス会に参加しました。
その時の子供の楽しそうな顔が今も目に焼き付いています。
我が家では、廃材を利用したトナカイさんを作成しています。
母のグループホームでクリスマスの催しの企画があり、また歌と音楽を頼まれました。
リクエストはジングルベルときよしこの夜。
それとよく聞かれるクリスマスソング(これは、お子様向けも)。
どんな風にしようか、ちょっと考えてみます。
12日の土曜日に、友達の発表会に行ってきました。
佐藤美登里先生のコンサートです。
友達は、伴奏で出演しました。
別宮貞雄先生の歌曲集の淡彩抄より何曲か、合唱曲もあり、箏曲の演奏、日本歌曲やイタリア歌曲もありました。
私は、さくら横ちょうを別宮貞雄さんバージョンで聴いたことがなかったので、楽しみました。
別宮貞雄先生の歌曲は、語りみたいです。
それが、ラベルのHistoire Naturelles
みたいで、とても興味深く聴きました。
思わず歌詞を聴いてしまい、理解できる...この歌唱力ってすごいと思いました。
日本語って歌うとなかなか歌詞が聞きとれない言語です。
フランス語もそうで、何言ってるか分からない時ってよくあります。
喜寿を迎えた佐藤美登里先生の歌詞は、はっきりと重く心に響きました。
旋律が中心で言葉は飾りで、変なイントネーションの日本語で聴きてに注目させる歌が流行る中、詩の為に付けられた別宮貞雄先生の曲は自然な日本語の響きとして心に残っています。
余韻がまだ、耳の中にある様です。
友達の伴奏も、しっくりと歌に合っていて聴いていて自然な感じに聴こえました。