今日は、朝から義兄の納骨式に出かけたり、何となく、本当に何もせずに終わってしまいました。
午後は、くたびれて、フランスミュージックのセザールフランクの特集の番組を3本見つけて、1つを2回聴き、資料を読んだり、印刷したりしました。
フランクも、色々苦労をしたのですね。
誰でも当たり前ですが、繊細な面も豪快な面も持っていて、フランクの◯◯ステキで終わらせてはいけないなと思いました。
このところ、文学を読みたくて、ルナールのにんじんを読み、今度は博物誌を読んでいます。
にんじんは遥か昔に、映画を観ました。
その時、何て冷たいお母さんなんだろうと思ったのを覚えています。
博物誌を読んでいると、にんじんと似ています。
ルナールの文体というか着眼点が同じです。
博物誌をフランスで買ってきたので、日本語で読んだ後フランス語で読んでみようと考えています。
ルナールの博物誌を好んだラベルは、この作品に曲を付けました。
歌曲ですが、歌というより決まった音から始まる語りです。
私は、その様子を公開録音の場にいて見てきました。
最高の旅の思い出でもある作品です。
私は、ラベルのピアノ曲は、何曲か弾きましたが、ピアノ曲よりはこの歌曲が一番好きです。
フランス語が自然で、分かりやすくなってると感じました。
明日は晴れるといいなぁ。