台風がまた来ています。
10月は、秋晴れが続いて大好きな季節ですが、今年はどうでしょうか?
私は、土曜日に声楽のコンサートの受け付けをしました。
会場から歌声が聞こええてきて、音楽に浸かっている気分でした。
このところ、家にいると伴奏の練習ばかりしているので、港の見える丘公園の花々を見た後のコンサートの受け付けの仕事は、気分転換になりました。
今フランクのバイオリンソナタの伴奏を勉強中ですが、フランスミュージックの番組を聞いているうちに、フランクのピアノソロ曲”プレリュード、フーガと変奏”op18とピアノ五重奏の2楽章が大好きになってしまいました。
フランクのピアノ曲は、あまり弾かれないですが、フランスものの初期に位置づけられます。
フォーレの初期の作品よりは、流れや軽やかさなど、フランス的かな?
フランクやフォーレの曲には、オルガンや教会の響きが感じられて、魅力的です。
ドビュッシーは、絵画的、文学的…
ドビュッシーは、フランス語にこだわったり、沢山の詩を読んで、それに曲を付けています。
その詩が、19世紀のフランス文学史上重要な作品だったりしていて、文学と音楽の接点を意識します。
この時代の詩はシャンソンにもなっていて、フランス文化における文学の力は、すごいと思います。
ユゴーと言えば、レ ・ミゼラブルを思い出しますが、ユゴーは詩人として有名で、詩はシャンソンにもなっています。