伴奏のテンポアップに奮闘中です。
皆さんは、どうなさっているでしょうか?
私は、テンポアップしないといけないと、凄く思い必死になるようになったのは、あわせものをするようになってからです。
ソロで弾いている時は、沢山さらえば速くなっていくし、どうしてもこのテンポという足枷もアンサンブルの時ほど強くはありません。
具体的に、沢山さらえば速くなるさくらいしか手段を知りませんでした。
構造がシンプルで、音符の数も少ない曲ならメトロノーム相手に少しずつテンポを上げてまた落としてを繰り返していれば、いつの間にかテンポアップしています。
しかも、アンサンブルの流れに乗ってしまえば、私も速く弾けてしまうのです。
では、構造が複雑で、音の数も多い曲の時どうするか。
それが今の悩みです。
やみくもにテンポアップして弾いても、元々弾けない部分がある訳で、結局弾けているはずの所までもが、崩壊してしまいます。
それで、全体を見て、弾けない所、弾けてしまう所を明確にして、弾けない所はゆっくりから丁寧にさらい、弾けてしまう所は、目標のテンポにどんどん上げていくようにしています。
そして、どの位のテンポで弾きたいのか、そうした場合に、弾く場面の所はどんな感じなのかも常に考慮しています。
それと、速く弾こうとすると、全部の音を出そうとします。
でも、音楽ですから出すべき音とか抜いて弾かないといけない場面とかがある訳で、私は自分のパートの中ではどうするといいかも考えて、楽譜にマークしています。
私の楽譜はいつもカラフルになってしまいます。
弾けるようになってくると目障りなので、どんどん消してしまいます。
旋律線だけは、残しておきますが...
今日も、練習します。