今日は師匠のランチタイムコンサートの譜めくりをしてきました。
Pizzetti というイタリアの作曲家のバイオリンソナタでした。
曲をリハーサルで譜めくりして、1回聴いて、本番でも聴いたことになるのですが、譜めくりをしていると、右側のページの真ん中辺りからは、何処で立ってめくるか探り出すのであまりじっくりと聴けません。
でも、この曲は、非常に印象的で、耳に残る旋律とリズム、鐘の音が沢山あって、是非、また聴きたいと思います。
譜めくりをしていて、フレーズがどう変化していくのか、よく観察できました。
それと、私も譜面を見ながら頭の中で音を鳴らしているわけですが、師匠と一緒に呼吸していたりして、旋律と呼吸って本当に結びついているなぁと、当たり前ですが、改めて確認できました。
私も、歌を、フレーズを考えて弾いていこうと思います。
子供の頃、ピアノを弾くことは、ひたすら速く正確に音を並べることばかりでちっとも面白くないと思っていました。
私は、歌って弾きたくてたまりませんでした。
歌いたいというのが、自然なのです。